■ 無意識に力が入ってしまう人、意外と多い
「肩に力が入っているよ」と言われたことがある方。
「いつも体が硬い」「寝ても疲れが取れない」「呼吸が浅い」と感じる方。
それは、身体が“常に緊張状態”にあるサインかもしれません。
実は、無意識のうちに力を入れてしまう人はとても多く、特にデスクワークやスマホ操作が多い現代人では増加傾向にあります。
自分ではリラックスしているつもりでも、**身体が戦闘モード(交感神経優位)**のままになっているのです。
■ なぜ緊張してしまうのか? ― 身体のメカニズムから見る原因
1. 呼吸の浅さ
緊張している人の多くは、胸や肩で呼吸をしてしまっています。
横隔膜がうまく動かないことで、身体が常に「息を止めるような状態」に。
この浅い呼吸は、首・肩・背中の筋肉を固めてしまいます。
2. 不良姿勢
猫背や反り腰など、姿勢の崩れも筋緊張を引き起こします。
骨格が歪むと、常にどこかの筋肉が支え続けなければならず、
その「頑張り」が慢性的な力みにつながります。
3. 心理的ストレス
ストレスを感じると交感神経が優位になります。
「緊張する」「焦る」「考えすぎる」といった精神的な状態が、
そのまま筋肉のこわばりとして身体に現れます。
■ ピラティスが“緊張しやすい人”に効果的な理由
ピラティスは単なる筋トレではなく、神経と筋肉の協調を整えるエクササイズです。
無意識に力が入る人にこそ、ピラティスがフィットする理由があります。
1. 呼吸で自律神経を整える
ピラティスの呼吸法は「胸式呼吸」をベースにしていますが、
実際には横隔膜・肋間筋・骨盤底筋など体幹深部を動かす呼吸です。
この呼吸を意識することで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、
自然と身体の緊張がゆるんでいきます。
2. 力を“抜く”感覚を学べる
緊張しやすい人ほど、「頑張る」ことに慣れています。
ピラティスでは、「どこに力を入れて、どこを緩めるか」を明確に意識します。
この“使う筋肉”と“休ませる筋肉”の切り替えができるようになると、
余分な力みが抜け、動きがスムーズになります。
3. 小さな動きで体の感覚が研ぎ澄まされる
ピラティスでは、数ミリ単位の動きや骨の位置を意識します。
「自分の身体を感じる力=ボディアウェアネス」が高まることで、
無意識の緊張にも気づけるようになります。
■ 実際に多いお悩みと変化の例
当スタジオでも、
- 「いつも肩が上がっている気がする」
- 「常に息が浅くて疲れる」
- 「リラックスしているつもりでも力が抜けない」
 といったご相談をよくいただきます。
ピラティスを続けることで、
- 呼吸が深くなった
- 肩や首のこりが減った
- 眠りやすくなった
- 気持ちが落ち着くようになった
 といった変化を実感される方が多いです。
これは、筋肉を「強くする」だけでなく、神経の働きを整えることができるのがピラティスの特徴だからです。
■ 姿勢と呼吸から「緊張しない身体」を育てる
無意識の緊張は、筋肉をほぐすだけでは根本的に変わりません。
身体の構造(骨格・筋バランス)と、呼吸・神経の関係を整える必要があります。
ピラティスでは、
- 骨盤や肋骨の位置を整える
- 横隔膜を動かす呼吸を習得する
- 力を抜く感覚を身につける
 ことで、「ゆるむけれど安定している」身体をつくります。
■ ピラティスを始めるときのポイント
- マンツーマンがおすすめ
 緊張が強い人ほど、自分の癖に気づきにくいもの。
 パーソナルレッスンでは、呼吸のタイミングや力の抜き方を丁寧にサポートします。
- 最初は「頑張らない」意識で
 強く動かすよりも、「感じる」「丁寧に動く」ことを優先。
 少しずつ神経系がリラックスに切り替わっていきます。
- 継続がカギ
 1回で体が軽くなる方もいますが、
 緊張の癖をリセットするには定期的な練習が大切です。
■ 藤沢で“緊張しない身体”をつくるなら
Pilates studio nagiでは、
呼吸の質を整え、力の抜き方を学びながら、
「リラックスしているのに軸がある身体」づくりをサポートしています。
完全プライベートのマンツーマン空間で、
周りを気にせず、自分のペースでリセットできる時間をお過ごしください。
🌿体験レッスン(60分)2,000円
「力を抜く感覚を知りたい」「いつも身体が緊張している」方におすすめです。
藤沢駅から徒歩7分。静かな空間で、呼吸から身体を整える時間を。
【まとめ】
- 無意識に力が入るのは、呼吸・姿勢・ストレスの影響
- ピラティスで「力を抜く」「呼吸を整える」ことが可能
- 神経と筋肉の協調を取り戻すことで、心も穏やかに
- 継続することで、自然に“緊張しない身体”へ
 ご予約は下記から
 https://sattou.jp/reserve/nagi/

 
			
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