〜パーソナル経験者こそ取り入れたい、科学が証明するピラティスのメリット〜
ボディメイクや健康維持を目的に、パーソナルトレーニングに取り組んでいる方は多いですよね。
では、そこに「マシンピラティス」を加えると、どんな効果が期待できるのでしょうか?
実は、両者にはトレーニングの目的と身体へのアプローチ方法に明確な違いがあり、組み合わせることで理想的なボディラインやパフォーマンス向上が叶うことが、最新の研究でも示されています。
この記事では、ボディメイクのパーソナルトレーニングとマシンピラティスの違い、そしてパーソナルトレーニング経験者がピラティスを取り入れるべき理由を、科学的根拠とともに解説します。
パーソナルトレーニングとマシンピラティスの違い
項目 | パーソナルトレーニング | マシンピラティス |
---|---|---|
主な目的 | 筋肥大、脂肪燃焼、代謝アップ | 姿勢改善、体幹強化、柔軟性向上 |
使用する負荷 | 外部負荷(ダンベル、バーベル、自体重) | 低〜中負荷(スプリング抵抗+自体重) |
アプローチ部位 | 大きな筋肉群中心(胸、背中、脚) | インナーマッスル・姿勢筋群中心 |
動作のスピード | 比較的速い・パワフル | ゆっくり・コントロール重視 |
呼吸法 | 自然呼吸が多い | 呼吸を意識して動作と連動させる |
パーソナルトレーニングは、筋肉量を増やすために高負荷トレーニングが中心。対して、マシンピラティスは、姿勢保持に重要な小さな筋肉(インナーマッスル)を、繊細に鍛えることを目的としています。
パーソナルトレーニング経験者がピラティスを取り入れるべき理由
① ケガ予防とパフォーマンス向上
パーソナルトレーニングでは、大きな負荷をかけるために「関節」や「体幹の安定性」が非常に重要です。
マシンピラティスは体幹筋(腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)をターゲットに鍛えるため、腰痛や肩痛などのリスクを減らし、安全に高負荷トレーニングを続ける基盤を作ることができます。
■参考:
- Critchley DJ et al. (2007). The effect of Pilates training on core strength and posture in healthy adults.
(ピラティスは体幹筋力と姿勢の改善に効果的と報告)
② 筋肉のアンバランスを整える
ボディメイクでは、「強い部分ばかりが発達してしまう」偏りが起きやすいもの。
ピラティスでは、日常では使いにくい筋肉(特に肩甲帯や股関節周囲筋)にもアプローチするため、筋肉のバランスが整い、より美しいボディラインがつくれます。
■参考:
- Kloubec JA (2010). Pilates for improvement of muscle endurance, flexibility, balance, and posture.
(ピラティスは筋持久力、柔軟性、バランス、姿勢の改善に効果的)
③ 呼吸と動作の連動で、集中力・自律神経の調整効果
ピラティスは「胸式呼吸」をベースに、呼吸と動作を連動させます。
これにより、自律神経を整え、集中力やトレーニング効率が高まることも確認されています。
ストレスによるホルモンバランスの乱れ防止にも役立ちます。
■参考:
- Yamato TP et al. (2015). Effect of Pilates exercises on postural alignment and muscle activation: a systematic review.
(ピラティスは姿勢アライメントと筋活動に良い影響を与える)
まとめ:ボディメイクを加速させるために「マシンピラティス」を
パーソナルトレーニングとマシンピラティスは、目的とアプローチが異なります。
しかし、両者を組み合わせることで、
- 正しい姿勢と体幹の安定
- 筋バランスの改善
- 呼吸と自律神経のコントロール
が可能となり、ボディメイクの成果をさらに引き上げることができます。
パーソナルトレーニングをすでに頑張っている方こそ、マシンピラティスを新たな武器にしてみてください。
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